診療案内
メンズヘルスケア外来
男性更年期障害(LOH症候群)
「更年期障害」と聞くと、女性特有の病気というイメージが強いですが、30歳代後半~50歳代の働き盛りの男性にも更年期障害はあります。
これを「男性更年期障害 (LOH症候群)」といいます。
男性の場合は、職場での責任や子どもの教育問題によるストレスが大きく影響し、男性ホルモン(テストステロン)が低下することで、症状が現れます。
のぼせや動悸(どうき)がする、身体がだるいなど体の不調だけでなく、眠れない、集中力が続かない、やる気が起きないなど、心の不調を訴える人も少なくありません。
「ストレス」「うつ」などの精神的な病状と勘違いしてしまいがちですが、男性更年期障害は男性ホルモンの注射・塗布や漢方薬治療などで治療できる病気です。

院長は、日本メンズヘルス医学会が認定するテストステロン治療認定医です。
もしかして男性更年期障害?と思ったら、どうぞお気軽に当院へご相談ください。
男性更年期障害の症状は様々ですので、お一人おひとりの症状に合わせて適切な治療方法をご提案させていただきます。
リスク・副作用
ニキビや体毛の増加や血圧上昇などの副作用が起きるリスクがあります。 ただ、ゲル製剤は注射剤よりも濃度の上昇がおだやかなため、副作用は少ないです。 体内量が増えすぎると、多血症・肝障害・凝固能亢進が起こる事があるため、定期的な採血検査が必要です。
AGA(男性型脱毛症)
薄毛、抜け毛が気になる方に、飲むおくすりを処方します。
初診時に治療が必要かどうかを診断し、おくすりでの治療が適切と判断した方に、ご希望や症状に合わせた治療薬をご提案いたします。

※ 自費診療となります。料金についてはお気軽にお問い合わせください。
リスク・副作用
勃起不全、性欲減退、精液減少などがあります。発生頻度は1%未満ですが、発疹や頭痛、抑うつ、腹部不快感、乳房の女性化や痛みなどの乳房の症状、そのほか肝機能障害やアレルギー反応、むくみやめまいなども報告されています。また服用中止後、ザガーロは6ヶ月、プロペシアは1ヶ月経過しないと献血できません。
下記に該当する方は投与できません。
- 重度の肝機能障害のある人
- 女性
- 未成年の方
ED(男性の性機能障害)
ED(男性の性機能障害)は、心因性、器質性、血管性をはじめとして、様々な原因で起こります。ホルモンバランス、老化などもその原因となります。
最近はジェネリック品を含めてさまざまな治療薬があります。
一人ひとりのご希望に合わせて最適なおくすりをご提案いたしますので、遠慮なくご相談ください。

※ 自費診療となります。料金についてはお気軽にお問い合わせください。
リスク・副作用
ほてり、頭痛、鼻づまり、動悸などの副作用が現れることがあります。筋肉痛、消化不良、めまいなどの副作用の報告もあります。
下記に該当する方は投与できません。
- 不整脈、低血圧または高血圧症の方
- ニトログリセリン系の薬または心臓病を治療する薬を服用している方
- 硝酸剤/一酸化窒素(NO)供与剤を服用中の方
- 脳梗塞、心筋梗塞、心筋梗塞や心不全を患った経験のある方
- 肝臓障害、末期腎不全の方
- 網膜色素変性症の方
- 不安定狭心症、遺伝性網膜変性症の既往歴のある方
- 未成年の方